VBS などの Script の停止方法について解説します。
レジストリエディターの起動
Windows のレジストリエディタを起動します。
- [スタート] ボタンを右クリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
- [名前] に [regedit] と入力し、[Enter] キーを押します。
- レジストリーエディターが起動します。
レジストリの設定
以下のレジストリを設定します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows Script Host\Settings
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows Script Host\Settings
Enable、TrustPolicyがない場合はキーを作成します。
レジストリキー | 種類 | 値 | 動作 |
Enabled | REG_SZ | 0 | Windows Script Hostは無効 |
REG_SZ | 1 | Windows Script Hostは有効 | |
Remote | REG_SZ | 0 | リモートスクリプトは無効 |
REG_SZ | 1 | リモートスクリプトは有効 | |
UseWINSAFER | REG_SZ | 0 | TrustPolicyは有効 |
REG_SZ | 1 | TrustPolicyは有効 | |
TrustPolicy | REG_DWORD | 0 | TrustPolicyが有効、スクリプト署名がなくても許可 |
1 | TrustPolicyは有効、スクリプト署名がないと警告 | ||
2 | TrustPolicyは有効、スクリプト署名がないと警告して終了 |
CurrentUser に TrustPolicyを有効にし、スクリプト署名を必須とした場合
VBScript を実行するとエラーメッセージが表示されます。